セキュリティソフトの目的別選び方

できるだけ重視しておきたいのが、ウイルス定義ファイルの更新スピードです。ウイルスから端末を守る方法として最も一般的なパターンマッチング法では、このウイルス定義が最も重要です。

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セキュリティソフトの目的別選び方

機能で選ぶ


基本的にセキュリティソフトは、ウイルスからパソコンや携帯を護る為のソフトです。その為、ウイルスに感染した場合にそれを駆除する機能が付いていないソフトもあります。 ただ、有料のセキュリティソフトの場合は、ウイルス駆除機能が付いているケースがほとんどです。


しかし、駆除機能がないソフトだからと言って、機能的に劣るとは限りません。 その分、ウイルスの侵入を防ぐ機能に力を入れている場合、バリアとしての役割が他のソフトよりも強いソフトという事になります。 つまり、機能によって各ソフトを比較する場合、手広くフォローしているセキュリティソフトが必ずしも質が高いとは限らないという事です。


セキュリティソフトを機能で判断する為には、それぞれどのような機能を有しているかを調べる前に、まずウイルス対策ソフト全般における機能にはどのようなものがあるのか、という事をあらかじめ知っておくべきです。 そうすれば、どの機能があってどの機能がないという比較がしやすくなります。


ウイルス対策ソフトの主な仕事は「ウイルス駆除」、「リアルタイム監視」、「ウイルススキャン」の3つです。 「ウイルス駆除」は、パソコン等に侵入したウイルスを駆除し、端末を正常な状態に戻すという機能。 「リアルタイム監視」はウイルスが端末に侵入しないか見張り、入りそうになったらブロックするという機能。 「ウイルススキャン」は、パソコン内にウイルスがいないかをチェックする機能です。 セキュリティソフトは、この中の「リアルタイム監視」に力を入れているケースが多い傾向にありますが、近年は多様化されているので、ソフト毎に確認した方が良いでしょう。


セキュリティソフトの目的別選び方